こんにちは!脳科学インストラクターおかみつるです。

最近、パパの育児休業に対する話題が増えてきていますよね。
女は家庭、男は仕事という昔とは違い、
最近の大手企業などでは育児休業が必須となっているところもあり、
男性の育児参加が加速しています。
ですが、、、
パパがいざ育児に参加しよう!と思ってくれても
ママからすると
要領が悪い…
やり方をしらない…
泣けばすぐにパスされる…
など、育児に参加してもらうにも
ささいなことでケンカになってしまったり、
意見が相違してなかなかうまく行かない、
という経験ありませんか?
私自身もそんな状況に陥り、
孤独な育児をしていた時期もありました。
けれど、脳科学の勉強をしてから、また私の脳育コンパスを学んでいただいたみなさんから、
まるで別人!?と思うほどパパが育児に積極的になった!
という声をたくさんいただいているので、
その方法や実際のエピソードについてこの記事でお話します。
①パパの育児参加率をアップさせる方法
②脳育で変わったパパのエピソード
①パパの育児参加率をアップさせる方法
脳科学に基づく正しい知識をつけ、育児へ参加してもらう
まずは脳科学育児を勉強して、夫婦で共通の認識をもってください。
男性と女性は母性がなかったりおっぱいがでなかったりする、
肉体的な違いがあるので、
子育てについてすべてを理解してもらおうと思うと難しいです。
ですが、科学的根拠に基づい育児の方法がわかれば、
パパとママがぶつかることもなく、
パパも積極的に育児に参加できるようになります。
例えば
寝かしつけや授乳の場合

脳科学を学ぶと、、、
いつ、なぜ泣くのか、がわかるようになります。
そのため、パパも泣いたらすぐママへパス!でなく、その時に適切な対応をとることでママを頼らず寝かしつけが出来るようになります。
授乳はパパには出来ないので、おっぱいが欲しくて泣く時はパパには預けないように先回りして分担すれば大丈夫です。
特に0-3育児の場合、
なぜ泣くのか、なぜいうことを聞かないのか
その理由やメカニズムについて、すべてテキスト上で述べられています。
脳科学に基づく育児(脳育)を学べば、
ママ自身も目の前の子供の行動に悩まされたり迷ったり、
周りの子と比べたりしなくなり、
パパも育児に上手く参加できることで自信につながり、
自然と育児参加率がアップしていきます。
互いに同じ方向を見て育児をすると、
意見のすれ違いが少なくなり、分担ができ、
やがて育児が楽しく、ラクになっていきます。
もしいま読んでいただいている方が、
育児でどうしていいかわからない!
パパとの協力が上手くいかない!
と思っていたら、是非脳科学育児について夫婦で学んでみてください。
②脳育で変わったパパのエピソード
脳育で行動が変わった!?脳育ママから聞いた実際のパパエピソードを紹介します。
遠出で渋滞にはまり、
子供がチャイルドシートでぐずってしまった時
脳科学に基づいた普段通りの語り掛けをしていたら、
泣きやんでシートから外さず自宅まで帰ることができました!
これまでのパパであれば、
泣いているのはかわいそうだから外して抱っこして!
というのが当たり前でしたが、
一緒に脳科学を勉強したことで見守ってくれていたので、
ケンカになることもなく、落ち着いて対応できたんです。
運転中にベビーシートを外してしまうと
万一事故に遭った時お子さんにけががあっては困るので、
こうした場面でも脳育が役立つ、
ということを私自身も実感したエピソードでした。

少し専門的な話をすると、
ここでは脳育の肝とも言える”前頭葉による自己抑制能力”が発揮されています。
幼いながらに”自分の感情をコントロールする”ということが
日々の語り掛けや遊びの中で出来ていたんですね。
ささいなことにみえるかもしれませんが、
大人になってからこの能力を鍛えるのは非常に大変です。
パパママの育児がラクになれば、と思って脳育を始める方が多いですが、
実はその脳育が子供の人格形成の土台となり、才能を開花させる一歩でもあるのです。
パパの育児参加率を上げたい!
と思ったら、まずはママが脳育を学び知識をやわらかく伝えて行ってください。
すると意外と男性の方が脳育にはまって自分で調べたり、
実行してくれたります。
是非一緒に協力し合って楽しい育児をしていきましょう♪