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脳科学×育児で才能を伸ばし心穏やかな子に-ママとパパの育児の羅針盤-
脳科学×育児で才能を伸ばし心穏やかな子に-ママとパパの育児の羅針盤-
花

主宰講師のあいさつ

脳育コンパス
主宰者 おかみつる

おかみつるプロフィール写真

愛する子どものために、なにか少しでもためになることをしてあげたい。
そんな素敵な想いをお持ちになってここまで辿りついてくださったこと、そしてご縁に、心から感謝申し上げます。

はじめまして。
脳育コンパス主宰の、おかみつると申します。

女の子2人と男の子1人の3児の母です。子どもたちと夫と5人で暮らしています。

「愛する我が子の腕を切り落として、道ゆく人に物乞いをさせる」

そんな世界があるということを初めて知ったのは、私がわずか7歳のときです。
父が海外で仕事をしていたので、子どもの頃、何回も父がいる国へ遊びに行ったことがあるのですが私はその時の楽しい記憶よりも道端で見たこの光景が、今でも忘れられないのです。

当時まだ、貧富の差が激しかった国で明日食べるものどころか、今日を乗りこえる食料もない・・

母親は、幼い子どもの腕や足を切り落として「かわいそうで、恵まれない子」を演出し、その子に物乞いをさせるのです。
そうでもしないと、生きていけない環境。
私はその母親を責めたいという気持ちよりもこんなにも平等でないこの世界を目の当たりにしてただただ、衝撃でした。

全ての子どもたちに教育を受ける権利を。
全ての子どもたちに幸せになる権利を。

この経験と、この経験から私が考えたことが脳育コンパスの大きなルーツとなっています。

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脳を学んだきっかけと経緯

脳の勉強をはじめたのは大学のときです。
私はもともと看護師になりたいという夢がありました。

そのために進学したい大学があったのですが、センター試験を受ける直前になって父からの猛反対を受け、急な進路変更にとまどいながら、数学と国語だけで受験できる限られた大学を受験することになりました。

なかなか興味のわくジャンルがなく、勉強に身の入らない毎日でしたが、そんな中徐々に惹かれたのが人工知能プログラミングでした。

大学ではニューラルネットワークという人工知能プログラミングに興味を持ち論文を出しました。
ニューラルネットワークとは、まさに、人の脳の仕組みをプログラミングに落とし込む手法で、ここではじめて脳の仕組みと出会いました。

そのまま大学院に進み、日立の子会社とタイアップして有害物質の排出を抑えたごみ焼却炉システムの開発研究。
    その後大手企業に就職し、プログラマーの育成業務に従事し、育成チームでは、人材育成、コーチング、目標管理などの知識も身に着けました。

自身の育児の悩み、たくさんの自己投資をして育児を学ぶ中で、最終的に出会ったのが脳科学です。
当時は筑波大学を卒業された先生たちと、ある財団法人がタイアップして脳科学に基づく育児を教えていました。

「大学で学んだニューラルネットワーク」
「企業で学んだころの知識、ノウハウ」
「財団法人で学んだ脳科学」これらが脳育コンパスのベースです。

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育児に悩んだ経験

社会人になって出会った主人と結婚し、子どもを3人授かりました。

それまでわからないことは、学べばすぐに解決できていたのに育児だけは全く自分の思う通りにできず、たくさん悩んできました。

私はとても根が明るく、物事をマイナスに捉えることがほぼない性格なのですが、それでも『育児』という特別な仕事には何度も大きな壁に行く先を阻まれてきたんです。

これでいいのかな。
なんでうまくいかないのかな。
子どものことを心から可愛いと思えない・・
そんな状態だったんです。

今思えば軽い鬱症状が出ていたのではないかと思います。
こだわりが強く、神経質で敏感な長女。夜中に何度も起きて授乳を求め、乳首をくわえさせているだけで飲まないと思って身体を離した瞬間にまた泣き叫ぶので、またくわえさせて・・
娘が生後10ヶ月の時は夜中に10回起きて授乳していました。

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「脳育コンパス」ができあがるまで

頻回授乳や発達に関することなど、他にも悩みがたくさんあったので、たくさん学んで実践するも、なかなかうまくいかないことも多くどうしたものかと頭を抱えていたところ大学時代から今までたくさん学んできた「脳のしくみ」を用いて育児を行ってみることにしました。

あれだけ悩んでいた育児のいろんな悩みがどんどん解決していくどころか子ども自身、自分で感情をコントロールできるようになったり日常の中で「なぜ?」が出てきたら自分の力で考えることができるようになったり、子どもの才能自体がぐんぐんと伸びていくのを目の当たりにして私も驚きました。

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脳育コンパスのビジョンと私の使命

私自身も悩み、苦しんだ経験と、学び、得てきたものを全て生かし かつての私と同じように悩むママたちを救いたい。

そんな想いで愛情を込めてつくりあげたものが「脳育コンパス」です。

育児ってなにが正解で、なにが不正解なのか、わかりませんよね。
けど不正解なんてないんです。
今この文章を読んでくださっているあなたが今日まで愛情たっぷりに子どもにしてきたことになにひとつ間違いなんてありません。

「子どもの才能を無限に伸ばす」「感情豊かで心穏やかな子どもに育てる」
「ひとりでも多くのママに子育てをラクに楽しんでもらう」
「ママの拠り所をつくり、孤独な子育てを世界からなくす」

ちょっとした声掛けや関わり方で、子どもの反応は変わる。
ちょっとした意識と知識でママの心の余裕は変わる。
あっという間に過ぎていく子育ての時間を、親子で楽しめたら最高。

核家族化が進み、コロナの時代が訪れ、少し緩和はしたものの家族であっても面と向かって会うことが難しくなった今の世の中。
初めての育児に戸惑い、一人でもがくママは少なくない。

そんなママと繋がり、社会のみんなで子どもを育てる文化を取り戻し、ママが「私はひとりじゃない」と思える世界をつくること。
それが私と、脳育コンパスのビジョンと、私の使命です。